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★SWEET零戦で「永遠のゼロ」宮部機を製作してみる。その10

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残念です・・・・。

【自作デカールの完成】

アルプスプリンターMD-5500
で自作デカールを印刷しました。かなりデリケートなデカールなので、失敗しやすいこともあり予備も含めて製作。

 このMD-5500はすでに生産終了となった幻の名器と言われています。対応しているOSも今販売されているIntelMacは使えません。WindowsもXPまで・・・。

 ですので、昔のClassic Macを引っ張りだすか、BootCampに搭載したXPで立ち上がるか手段がないのです。これがあって段々と面倒になって、デカールの製作がついつい遅れがちになってしまうのです。

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印刷専用のiMacが欲しくなってきた・・・。

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 この「クリアなデカール」の特徴は、印刷面ギリギリにカットして使わないといけないこと、擦れに弱いので貼ったら上からクリア塗装で保護することなどでしょうか。
 また、デカールの軟化剤であるマークソフターを塗る時もシワになりやすいので要注意です。

 白は発色は弱いので、二度塗りをしています。

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 二式水戦の海上自衛隊バージョン(笑)と、九六式艦上戦闘機のデカール、そして今回の「永遠のゼロ」搭乗機のデカールたちです。白と黒だけなので楽。

 余白を残さないようにギリギリまでカッターで切込を入れています。

デカール.jpg

 
零戦21型台南航空隊 V-143号機 宮部機デカール完了! ”V-143”を自作しました。

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  あ、窓枠塗り忘れている・・・・。

零戦52型721−53号機、零戦21型721-61号機 宮部機デカール完了! 

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 左の721−68号機がもともの付いていたデカールです。右と上が今回自作したで721-53と721-61のデカール。白を2回印刷をかけていますので、透けていないですね。うん、いい感じです。


【九六式艦上戦闘機のデカールも】

ついでに長らく中断していた九六式艦上戦闘機のシークレット機塗装のデカールも付けました。

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 この機体は元々濃緑色の機体でしたが、飴色塗装にチャレンジしたくて色々と試行錯誤した塗料を吹いています。個人的にはお気に入り。ド派手な赤帯と青帯もデカールでなく塗装しています。

 胴体の”報國-348(第一女教員號)”もせっかくデザインしたのですが、青帯の色に負けて目立ちません。
うーん、仕方ないのかな。

 さて、峠は超えましたので、あとは、尾灯やらの細かいタッチアップと、全体の艶の調整です。
 この後は、一機、一機完成をさせていきましょう。

  これだけ、手間のかかるアルプスプリンターでつくるデカールですが、やはりオリジナルデカールの魅力はそれを充分すぎるほど補います。年に数回使うか使わないかという頻度なのですが、やはり手放せないですねぇ。

 松本零士の「黒騎士」デカールも作っていますがお休み中・・・。

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コメント 2

楽しく生きよう

デカールを自作できるとオリジナルの機体を作ることが出来て佳いですね。
by 楽しく生きよう (2014-05-14 08:46) 

ワンモア

楽しく生きようさま
はい、製作の幅が広がります。
白インク印刷ができるアルプスプリンター、
生産中止がもったいないですね。

by ワンモア (2014-05-14 09:28) 

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