先日、知り合いを鬼怒川温泉の奥にある
湯西川温泉に連れていったのですが、口伝えで聞いた東京の別の知り合いが「俺も連れてけ〜!」ということになり、また行くことになりました。
”
平家の落人伝説”があると聞いて俄然行きたくなったそうで・・・・。 まあ、地元ではないのですが、案内してくれということです(笑)。日光や鬼怒川のようにあまり観光するところはないのですが、ドライブだけでも目の保養になるそうですので。いかにも緑に飢えている都会の人らしいですね。
連れて行く前にちょっと自分なりにまとめてみました。写真は過去何度か訪れた時のものです。
湯西川温泉は、鬼怒川温泉→川治温泉の更に先になり、電車では野岩鉄道の会津鬼怒川線
「湯西川温泉駅」から更にバスで15km先です。
この駅は、隣が
道の駅で、足湯はあるわ、温泉施設はあるわでちょっと楽しいところです。
ここから、開通して走りやすくなった県道249号線で15km行った先に湯西川温泉郷があります。行くならバスよりもレンタカーがいいかもです。「鬼怒川温泉駅」で借りるのがベスト。
あ、鬼怒川から行く途中の「新藤原駅」と「龍王峡駅」の間にある「
ハイセイコー食堂」は競馬ファンの方なら是非お立ち寄りください。「ハイセイコーの馬券で儲けて開いた店」という噂もあるが定かではないそうです(笑)。味はいたって普通です。
さて、県道249号線のトンネルを幾つも抜け、辿り着いた先が平家の落人伝説がある湯西川温泉郷です。
観光地として色々と整えている感じがします。前はもっと寂れていていい味を出していたのに個人的には少しがっかり。
見るところはあまりないし、歩いても回れる範囲なので、観光はし易いかな。
無料の駐車場がありますので、ここに車を停めて、
観光をすると良いです。
「源平橋」から見る平家集落と奥に見える赤い橋が観光の中心かも。
山間に流れる霧が渋いです。いい味出しています。
この更に奥には吊り橋「かずら橋」があるのですが、これは、旅館「本家伴久」の対岸にある食事処に向かう橋なのです。
この「伴家」、平重盛の六男・平忠実の子孫で現在は25代目が継いでいるそうです。
伴という字は「平の人」を変形した姓。「平の人が久しくあるように―」平家一門であることの誇りを忘れまいとした代々の先祖の想いが伴久の名にも込められているとのこと。平家の落人伝説は実在していたのですね。
この写真の右手の奥には、京都知恩院の末寺で平家落人の菩提寺である「慈光寺」があります。探索すると確かに「伴家」とその家来たちの歴代のお墓がずらりとあります。
この 橋の両側にはそれぞれ温泉が出ており、公共の無料で入れる温泉もあります。
タオルは持参ですね。
対岸から見た無料の温泉施設です。
おじいさんたちの入浴が丸見えですが気にしない(笑)
さて、源平橋をさらに奥にいくと「平家の里」が見えてきます。
料金500円で年中無休。
なかなか見どころがあります。
この奥には更にディープなB級スポット「平家狩人村」があるのですが、
見ているだけでも癒やされますよ〜。
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2014-06-13 21:36
来たよ(14)
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