フィアットCR.42ファルコを改造してみた〜その2 操縦席の製作
さて、飛行機を製作するにあたって最初にとりかかる場所は操縦席から。
内部をつくって後は胴体接着→他の作業へという流れです。
実機の画像を探してコツコツと製作します。
http://www.ipmsstockholm.org/magazine/2007/02/stuff_eng_detail_cr42_3.htm
でも胴体を接着するとほとんど見えません(笑)。いつもここで、虚しくなります(笑)。
それにしても、イタリア機ってなんかカッコいいですな。なんだろうこのセンスって。
だけど、1936年に作られたCR.41を原型に1939年初飛行ってこの時代は、ほとんどの国が全金属・単葉・引込脚ですから時代遅れといえば時代遅れですよね。
前作が好評だと、それに引きずられて技術が遅れるのはよくあることですが。
イタリアの国籍マークについて
それと、前から気になっていた、この時のイタリアの国籍マークですが、
日本の「州」の漢字にそっくりです。これは、当時のイタリア王国がムッソリーニが率いるファシスト国家であったことから、このファシスト党のマークから来ていると言われています。
この真中の筒状の薪と、縛りつかられた斧は、ラテン語のfascesで、これは古代ローマの執政官が権力の象徴として持っていた品から来ているとのこと。
これを、三つ並べると
イタリア王国の国章はこれです。
垂直尾翼にも描かれたようですが、大変! なんかデザインといい、色使いといい、イタリアがセンスが光りますね。
|
|
|
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
10円玉との比較で小ささにビックリですw(゚o゚)w オオー!
by johncomeback (2014-07-20 20:02)