1/144「JASDF日本の翼コレクション4」のT-6テキサンを入手しました。
T-6テキサンは、1930年代から1960年代にかけて使用されたノースアメリカン社製のレシプロ高等練習機で、1万5千機の生産数を誇る優秀な練習機として知られています。
世界60ヶ国で使われていることからカラーバリエーションも豊富なのですが、今回のテキサンは日本の翼コレクションなので、練習機の黄橙色のみです。入手したのはbとCですが、アンテナカバーと附属デカールの違いぐらいですね。SPは、濃緑色のテキサンなのですが、入手は難しそう。 さて、まずは開封状態から
これは背中にアンテナカバーのないcのタイプです。
あれ、なんか黒い塗料が・・・。
ビッチリとついており、削らないととれませ〜ん。不良品ですね(笑)。
赤とんぼの時もそうですが、オレンジ色は機体が透けてみえるので、おもちゃ感が丸出しになります。
食玩では仕方がないことですが、模型工作の際には気をつける点ですので、下地をしっかり塗布する必要があります。
透けても良いのは女性の服だけ。
1935年設計という感じがいい味出してます。テキサンの主翼は非常に特徴的で後退角がついています。これは抵抗削減の高速性を狙った後退翼という訳でなく、設計上の問題が生じた時に、主翼から発生する揚力のポイントをずらすために主翼を後ろに傾けて取り付けたという理由だそうで。
いわゆる設計上の都合から後退翼になった?という訳ですね。
他にもDC-3やキ-55、九八式直接協同偵察機なども同じ理由のようです。
零戦に化けたテキサン
映画撮影用に零戦に化けたテキサンが有名なので、零戦21型と並べてみました。
うーん、似てるか・・?
テキサンは主翼の前縁に後退角がついており、独特の形状なので、上からみると違いがまる分かりですが、角度によっては見えないこともありません。
上から見なければ「零戦」に見えないこともないですね(笑)
改造したと思われる点は、主翼翼端と尾翼、機体上部の機銃パネル。それに風防でしょうか。しかし、この零戦テキサン、何機も製作しているようで各機、微妙に製作箇所の違いも見受けられます。
”Tora!Tora!Tora!”でググると沢山の画像が出てきます。
このテキサン、映画では零戦だけでなく、九七式艦攻や九九式艦爆にも化けちゃう一人何役もの大活躍
なんか、ウズウズしてきました。う〜ん、やっちゃう?つくっちゃう?(笑)
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2014-11-30 16:58
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コメント(5)
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「トラ・トラ・トラ!」バージョンが欲しくなりますね。
by hideta-o (2014-11-30 19:55)
12月16日から永遠の0 6種類が発売されますよ~
http://www.ucc.co.jp/index.html
by たくや (2014-12-01 10:32)
こんにちは。
コメントありがとうございます。
この時期京都は仕方ないですが・・・混雑には参りました。
素敵な場所に奥様の実家が・・・。
by YUTAじい (2014-12-01 11:06)
拙ブログへのコメントありがとうございます。
>透けても良いのは女性の服だけ
若い女性の服だけにして欲しいです(^▽^)/
by johncomeback (2014-12-01 12:52)
>黒い塗料
こうゆうアクシデントを 如何にクリアするか
「腕の見せドコロ」 でしょうか
ゼロ戦もどきの テキサン
是非 作ってください☆
by タイド☆マン (2014-12-01 19:27)