さて、車でサクッと入り口まで来てしまいましたが、いよいよ滝尾神社に参拝します。
事前情報では、見どころは八ヶ所あるそうです。
①影向石(ようごうせき)
②運試しの鳥居
③楼門(ろうもん)
④拝殿・本殿
⑤縁結びの笹
⑥御神木「滝尾三本杉」
⑦酒の泉
⑧子種石
色々と伝説があるようでワクワクしますね。
長い石の階段を上がった所に最初に見えてくるのは、別所跡の隣にある①影向石なるもの。
神仏が仮の姿をとってこの世に現れることを影向と呼ぶそうですが、この場所で弘法大師空海が祈願をしていた所、美しい女神が現れたとされる場所だそうです。
女神・・・ここの祭神の田心姫命なのでしょうか。この場所にいると現れてくださるような予感が・・・。
などと考えながら見えてきたのは②運試しの鳥居です。
この鳥居は元禄9年(1696年)の三代将軍家光の家臣が奉納したもので、この鳥居の丸い穴の中に 小石を3つ投げて、穴を通った数で運を試したといいます。
こんな看板を読んでしまったらやらない訳にはいきません(笑)。と思いきや、小石がまったく落ちていません。面白いことにこの鳥居の向こう側に大量の小石が。
やっぱりみんなやっているんですね^^; ちなみに私は3つ投げて1回だけ成功しました。
さて、こんな山の中に鮮やかに現れる③朱色の楼門。見事です。昔は脇に何か置かれていたかもしれませんね。
④拝殿で参拝して本殿を見学させていだだきます。
なんかこの辺からたまに日本酒の匂いが漂い始めます。知人も同じことを思っていたらしく、歩いているとフッと微かに香るのです。参拝の方がお神酒を捧げていたのでしょうか。でもそれもまた神聖な感じがして良いものです。
本殿の両脇にあるのは、⑤縁結びの笹だそうです。この笹に願いをくくりつけると良いのかな。なんか女性のための神社という感じがします。
さあ、さらに奥へ。いよいよご神木の三本杉へ。
看板に「無念橋」とあります。この無念橋の「無念」とは、残念などの無念ではなく、無我、無想の「無念」なのでしょう。
この先の神木である三本杉を通じて女峰山を遥拝するのに身を清めるための橋だそうです。この無念橋、いつの間にか、自分の年齢の歩数で渡ると、女峰山の奥宮まで登ったことになり、願いが可能と言われているそうで。
そういえば、地図で見ると、鳥居、三本杉、女峰山が直線で結ばれますね。鳥居から手を合わせると、神木、そしてその更に奥の女峰山にも手を合わせる形になるのです。
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拙ブログへのコメントありがとうございます。
旅先にて押し逃げです。
by johncomeback (2015-05-03 04:14)
森の中のマイナスイオンは、リフレッシュします。
知人のお疲れモードも解消すると良いですね。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2015-05-03 06:49)
確かに導水路がきになりますが良いところですね^^
裸足になるって発想はなかったです。
体全体で感じたい!なんか分かる気がします^^
by ちょいのり (2015-05-04 01:40)
★ johncomeback さま
GWの旅ですね。リフレッシュしてきてくださ〜い。
★なんだかなぁ〜!! 横 濱男さま
マイナスイオンを体感しました。知人も喜んで帰っていきましたよ^^
★ちょいのりさま
知人の持論なのか、人から聞いた話なのか分かりませんが、裸足になると、パワーがより伝わるそうです^^;
でも、気持ちよさそうでした(笑)。
水が綺麗でひんやりと気持ちよかったです。ここ、ほんとにオススメの場所です^^
by ワンモア (2015-05-04 03:02)