昨夜の時事通信のニュースですが、3,600億円でオスプレイが17機、日本に売却が決定したようです。
オスプレイ17機を日本に売却へ=総額3600億円-米政府
(ワシントン時事通信 2015/05/06-23:39)
→http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2015050600520
3,600億と聞いて、えっ!高っと思いましたが、代替部品、エンジン40基、赤外線前方監視装置40基なども含まれているそうです。記事のタイトルに印象操作の狙いを感じてしまいます。代替部品、エンジン40基、赤外線前方監視装置40基も含むのですからかなりの高額になりますよね。2018年度までに17機が配備される計画です。
それにしても17機に対して、エンジン40基?オスプレイは双発ですので20機分に相当する予備のエンジンということでしょうか。でも赤外線前方監視装置も40基って多くない?という感じが。
◆オスプレイのエンジンは、実績と信頼のあるエンジンを使用
オスプレイのエンジンは、ロールスロイス社のT406(会社名称 AE 1107C-リバティー)というターボシャフトエンジンです。
このエンジンはAE 3007とAE 2100シリーズのコアを共有していているので、現在使われているCH-47チヌークや、CH-53 などの大型ヘリコプターにも使用される予定になっています。
(http://www.turbokart.com/about_ae1107c.htmより)
このエンジン40基導入も、現在使われている陸上自衛隊のCH-47J/JAのT55-K-712の代替も視野に入れているのかもしれません。
配備はまず、陸上自衛隊に17機だそうです。人道支援・災害救助がメインでしょうが、水陸両用作戦にも強力なオスプレイですので、脅威に感じる国はあるでしょうね。
当然「いずも」の離発着訓練も行わることだと思います。でも、これを操縦するパイロットはヘリコプター操縦士からなのでしょうか。固定翼機でもあるので相当の専門訓練が必要かと思います。ご苦労様ですが事故がないように祈ります。ティルトローター部隊も新設されるのでしょうか。
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拙ブログへのコメントありがとうございます。
オスプレイは災害時に活躍して欲しいです。
by johncomeback (2015-05-07 19:53)
離島間の行き来で民間バージョンのオスプレイが欲しいなあ・・・
お値段とてもじゃないけどつりあわないだろうけどw
by ちょいのり (2015-05-08 01:06)
なんで赤外線前方監視装置が40台?
きっと世論が落ち着いたら、17機→40機に増強されるのかな?
くれぐれも事故の無いように運用して欲しいものです。
プラモデル・・・作りたいなぁ?
by 駅員3 (2015-05-08 07:57)
★johncomebackさま
そうですよね。本当は災害自体がないのがよいのですが。
備えあれば憂いなしで。
★ちょいのりさま
書き込みサイトでは、小笠原とかは海がよく荒れるから、
US-2でも降りれなかったり、ヘリだと硫黄島から飛行機で移送しなきゃならないから時間かかるので、
オスプレイを熱望していて嘆願書も出してるとのこと。
確かにそうかもしれませんよね。
★駅員3さま
40台って謎ですよね(笑)。先行発注?それとも他の機種の代替品目的?
by ワンモア (2015-05-08 12:11)
米軍はずいぶんと高価なオスプレーを配備していてくれたのだと
妙に感心してしまいました。
離島奪還、防衛重視のアッピールもあるのかな
by ロートレー (2015-05-11 07:09)