塩ビで自作キャノピー
今回は零戦の風防を三分割します。外側はそのまま使うことにして、真ん中のスライド部分を塩ビ板で絞りだすことにします。
塩ビ板は、包装でよく見る透明なものを使います。コンビニなどの食べ物の蓋とかなどです。使えるか使えないかは、火で炙ると分かります。
使えるものは、フニャっとしますが、使えない場合は、すぐに穴がすぐ開きます。確実なのはエフトイズのブリスターですがちょっと薄いので上手くやらないと完成してもペラペラに。
ココらへんは捨てる前に、ライターで使える、使えないを区別して保管しておくしかないですね。
で、今回はU字型なので簡単でした。
爪楊枝と100円のグルーガンで製作した台です。上から力を入れて押すのでかなり頑丈に製作してあります。
これに元になる透明部品をのせて固定するのですが、中に詰めるものが必要です。
私が愛用しているのが「型取りくん」お湯で柔らかくして間に詰めて固まらないうちに台座に固定しておきます。
これでがっちりと固定ができました。
自作キャノピーの難しい点は、それ以外にもあり、上手く絞り出したとしても、カットがずれると終わりです。絞り出した状態のままで余計な部分をざっくりとかっとして、デザインナイフで正確に切込み線を入れていきます。
難しいのが、塩ビ板の厚さの分、外側にふくらむかたちになりますので、そこを考慮しないといけないのです。1/144スケールだとこれだけで、飛行機の顔が分かるので注意。
厳密にやるなら、元になる風防をその分、内側に削らないといけないのですが・・・。
外してからカット。上手く行く可能性は半々かなぁ。失敗したらもう一度最初から。
風防には、色を塗っておくとカットしやすいです。
上手くいったら、内側の機内色→隠蔽色の黒(明るい塗装の場合、これを塗ることで色が締まります)→外側の塗装色と3回塗装して完成です。
はみ出た部分は、先端を尖らした爪楊枝でホジホジと削ります。地味で細かい作業が・・・。
なんとか大雑把なかたちでも仕上がりました。後は、修正して、細かい塗装と仕上げ塗装で完成です。う〜ん、あと2回ぐらい記事になるかも。
さて、今から実家へ帰ります。
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気をつけて行ってきて下さい^o^
by アニ (2015-08-14 22:41)
サンスターのマウススプレーを使っているのですが
今日 気が付いたコトがありまして
そのパッケージ ブリスターの形がキャノピーの型取り
複製に良さそうな形なのです
by タイド☆マン (2015-08-16 17:39)
“コンビニなどの食べ物の蓋” ですか〜♪ (๑◔‿◔๑)
さがすのも面白そうですね。
使えるものばっかり食べることになりそう(笑)
by desidesi (2015-08-19 19:28)