ウクライナのプラモデルメーカーMIKRO MIR(ミクロミル)からUT-2/2Mが発売：1/144ヒコーキ工房：So-netブログ

	ブログをはじめるログイン

ホーム »
最新模型情報 »
ウクライナのプラモデルメーカーMIKRO MIR..

« 上海のサイゼリヤはコスパが良いみたい【上.. | 空戦史の伝説の名著『北欧空戦史』が復活発.. »

ウクライナのプラモデルメーカーMIKRO MIR(ミクロミル)からUT-2/2Mが発売

ウクライナは美人大国

　ウクライナは東ヨーロッパの国です。天然資源に恵まれた鉄鋼業や重化学工業の盛んな国でもあります。ソ連崩壊に伴い独立しました。首都はキエフ。白人の金髪美人さんが多い国でも有名です(^^)　
気になる方はこちらの画像をどうぞ(笑)　→ウクライナ　美人【画像】
　
　美人首相で有名なユーリヤ・ティモシェンコさん、映画俳優のミラ・ジョヴォヴィッチさんなどが有名ですね。

ウクライナとその周辺国

ヤコブレフ UT-2/UT-2M 複座練習機

　話しが脱線しかけましたが、このウクライナという国では、マスターボックス、アーモリーなどのプラモデルメーカーの模型が日本に輸入されています。ミクロミルは飛行機や艦船、中でも潜水艦の種類が豊富で、日本ではマイナーなものが多い感じです。

→MIKRO MIR(ミクロミル)のHP　

　
　今回のヤコブレフUT-2/UT-2Mという飛行機もあまり聞いたことがないかと思います。WWⅡとその前後の期間のソ連の代表的な練習機ですね。7,000機以上生産されています。

　UT-2は1930年代中頃にヤコブレフ社によって当時の近代的な高速航空機のパイロット訓練に適した練習機として設計されました。
　生産を簡略化するため機体は全木製構造で、エンジンは125hpのM-11D星形エンジンを搭載、速度は210km/h程度です。
　外見は、初期設計のUT-2と、操縦性と安定性を改善したUT-2Mに大別されます。
　1937年から1946年にかけて5つの工場で生産され、1950年代までUT-2はソ連空軍で高等練習機の役割を果たしました。
　後継機ですが、基本練習はYak-18へ、高等練習はYak-11T(Yak-3の空冷型)へと代替されてます。

乗降しやすそうな機体ですね。

　このインジェクションプラスチックキットにはUT-2とUT- 2M各1キット、複数種のデカール(ソ連、ルフトバッフェ、ポーランド)とエッチングパーツが付属しています。
2/UT-2M 複座練習機 (2キット入) (プラモデル)
　

主翼の形状が大きく異る２機種が製作可能

モールドの出来具合はイマイチかなぁ。

エッチングパーツが付いているのは最近の流行りですな

デカールも豊富です。

塗装図はこんな感じ(クリックで拡大)

　UT-2とUT-２Mで主翼の形状が大きく異るのが分かると思います。大きくとった翼面積を見ると練習機だなぁって思いますね。
　ちなみにUT-2M(右側)の主翼は後退角が付いているかのように見えますが、これは重心のバランスをとるためのもので速度の向上を狙ったものではありません。
　個人的には初期型のUT-2の方が好きですが、安定性が良くなくスピンに入りやすかったとのこと。練習機なのにこれは少しいただけないですね。

<最安情報>
　通販での最安店は駿河屋になります。定価より680円安い1,260円(税込)
発売時期は来月の８月ごろ。
→予約プラモデル1/144 ヤコブレフ UT-2/UT-2M 複座練習機 2キット入

ミクロミルのその他の製品はこちらです。
→MIKROMIR(ミクロミル) | 通販ショップの駿河屋

　日本ではちょっと珍しいソ連機。ベールに隠れた飛行機が多いだけに魅力を感じますね。
　72スケールやUT-1の144の超絶ディテールキットもあります。