ホンダジェットのプラモデルがいよいよ出そうです。予約は始まっているのですが、発売時期は未定とのこと。まだ出ていなかった方が驚きなのですが、量産型じゃないからなんでしょうかね。
本田宗一郎の夢が実現
「いつか航空機を」というホンダの創業者、本田宗一郎の夢がスタートしたのは1962年のこと。その後、航空事業のノウハウを収集するために本田航空や和光基礎技術センターなどを開設して研究を開始します。 今のホンダジェットの主翼の上にエンジンがある独特のスタイルがデザインされたのは、1997年のこと。初飛行は2003年の12月。運用開始は2016年の1月からです。ゼロから初めて、実に50年近い歳月をかけているのですね。夢は諦めなければ叶うものなんだなとつくづく思います。夢があって、目標を上げて、情熱で引っ張って、すごいですね。
2017年上半期の出荷機数は24機。これは、小型ビジネス機の出荷量では世界一です。受注数は今のところ100機超え。月産4機のペースですが、7機までに生産能力を拡大させ、納期短縮と販路拡大を狙っているそうです。ちなみにお値段は6億円(;^ω^) 。 ちなみにエンジンも含めて、すべて自社製のビジネスジェット機です。これがいかにすごいことか。
やっぱりブルーが一番かな。
なんで主翼の上にエンジンが?
これは、藤野道格氏のデザインによるものなのですが、通常は胴体内部に配置されるのが一般的なのですが、このデザインによりエンジン支持構造が必要なくなり、30%も胴体内のスペースが拡大されてます。また、客室内にエンジンの騒音や振動も来なくなりますので、快適さが更にアップ。また、エンジンを翼下に吊り下げる一般的なスタイルに較べても脚を短くできて重量軽減にも貢献できるというメリットもあります。 このアイデアは、2012年に米国航空宇宙学会から航空機設計賞を受賞しています。
主脚のなんと短いこと(´⊙ω⊙`)
EBBRO(エブロ)のホンダジェットのプラモデル
さて、EBBRO(エブロ)から発売されるホンダジェットのプラモデルの気になる定価は6,264円(税込)。ホビーサーチさんでは4,698円(税込)ですが、送料やら支払い方法などで、約5千円はすると思って良さそうですね。発売予定日はAmazonでは11月30日になってます。
48スケールだけあって再現率が半端ないですね
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ホンダのエンジン配置はきちんと理由があったのですね。デザイン性を狙ったのかと思ってました。^^;
by ys_oota (2017-09-27 00:46)
☆ys_oota さま
今後、この手のビジネスジェット機は真似されるかも。あ、特許あるのかな(^^)。
by ワンモア (2017-09-27 01:39)
流石はホンダですね。
戦後生まれのグローバル企業としてホンダと並び称されていた
ソニーは大きく水をあけられましたね。 というかソニーは
もうメーカーというより金融・サービス業になってしまいました。
by johncomeback (2017-09-27 13:54)
キャビンを広々させるために主翼の桁も外側にずらしたのですね。
コクピットが独立しているように見えますが、オーナーが自ら操縦することは少ないのでしょうかね~
それともバリエーショがいろいろ用意されているのかな^^
by ロートレー (2017-09-27 17:59)
主脚が短く頑丈そうです。
短い足・・ダックスフンド。
ホンダエアーダックス??(^▽^)
ホンダダックスだと、バイクになっちゃいますからね。
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2017-09-27 18:36)
☆ johncomeback さま
SONYのWalkmanやVAIOは一世を風靡しましたよね。
金融に手を出すと技術はおろそかになってしまうのでしょうか(-_-;)
☆ ロートレーさま
そういえばそうですね。HPに詳細な画像が載っていましたので調べてみます。
☆ なんだかなぁ〜!! 横 濱男さま
主脚が短くて丈夫そうですよね。私好きなデザインです。タイヤも丈夫そうですな(^^)
by ワンモア (2017-09-29 17:33)