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プラッツから144スケール紫電改(後期型)が再登場!

 144スケールの飛行機のプラモデルを作っているモデラーさんならご存知のプラッツ。
 P-51D、P-47D、Fw190D-9、紫電改など数は少ないものの、食玩とはまったくことなる薄いエッジ、細かいディテールなど根強いファンも多いキットなのです。
 特にこのスケールだと主翼は一体成型が当たり前なのですが、上面と下面と別々のパーツになっているなど、72スケールをそのまま144スケールにしたような細かいパーツには、もう惚れ惚れしますね。発売からまだ何十年という訳ではないですが、
この秋からリニューアル展開がスタートしました。第一弾はP-51Dマスタング。ちょっと値上がりしたのは残念ですが致し方ないですね。
P-51.jpg
箱絵が秀逸ですね!

零戦の実質的な後継機、紫電改(後期型)

 このP-51Dに続く第2弾は、戦争末期に登場し日本海軍戦闘機部隊の最後を飾った紫電改の登場です。細密な金型表現と作りやすいキット構成はそのままに、デカール、パッケージ、説明図がリニューアルされていますね。
SHIDENKAI.jpg

■試作6号機 海軍航空技術廠飛行実験部  1944年 横須賀
■第343海軍航空隊 戦闘第701飛行隊  隊長 鴛淵 孝大尉機 1945年4月 松山基地
■第343海軍航空隊 戦闘第407飛行隊  隊長 林 喜重大尉機 1945年4月 松山基地
■第343海軍航空隊 戦闘第301飛行隊  1945年8月 大村基地
■第5243号機 川西鳴尾工場

shidenkai のコピー.jpg

紫電改デカール.jpg
2機分の5種類のデカールです。


  • 1/144スケール・プラモデル未塗装組み立てキット
  • 2機セット
  • 完成時全長:65mm
  • キャノピーフレームもデカール化して塗装の難しさを軽減
  • 垂直尾翼面積の小さい後期型をモデル化
  • 繊細なパネルラインなどスケールを越えた精緻な金型表現
  • 5機分のマーキングをセットしたシルクスクリーン印刷デカール
  • デカールはイタリア・カルトグラフ製
  • カラー印刷で分かりやすい塗装説明図入り
 太平洋戦争末期、日本本土に襲来する米軍機を迎撃するために紫電改は誕生しました。零戦の後継機は本体なら「烈風」になる所なのですが、開発に間取り、正統派の三菱の後継機「雷電」も遅れに遅れ、水上機として開発された「強風」が思わぬ高性能から地上戦闘機へと改修、紫電→紫電改として生まれました。2,000馬力級の誉エンジンの組み合わせで、各種性能のバランスが取れた傑作戦闘機となります。
 登場時期が遅かったために生産は少数にとどまりましたが、海軍の精鋭を集めた第343航空隊などではその性能を存分に発揮し、日本海軍最後の戦闘機に相応しい活躍を見せたといえましょう。
紫電改.JPG
◆最安店は?
 定価は、1,944円(税込)ですが、駿河屋さんでは1,322円(税込)+送料257円。ただし1,500円以上で送料無料なので、ついでにもう一つ購入するとお得ですね。




◆今日の成田

お粥.jpg
ここんとこ、ずっとお粥・・・

 
我が社のベトナム人には、成田勤務のHさんという子と、本社勤務のLさんという二人の女の子がいるのですが、Hさんの大好物が鳥の軟骨。オススメするのでさっそく購入して唐揚げを作ってみました。

NANKOTU2.JPG
にんにくと生姜そして醤油に
NANKOTU.JPG
小麦粉と片栗粉をまぶして揚げると
唐揚げ.jpg
今晩は一週間ぶりの揚物です^^
軟骨揚げ.jpg
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来たよ(27)  コメント(9)  [編集]
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コメント 9

middrinn

紫電改(漢字変換できた)なら小生でも名前は知ってました(^^)
by middrinn (2018-11-18 07:44) 

横 濱男

鳥の軟骨・・・大好きです。
これだけあれば、何もいらないくらい。。(^▽^)

by 横 濱男 (2018-11-18 20:00) 

johncomeback

鶏の軟骨は好物だったのですが・・・
歯がガタガタになって食べられなくなりました(ノ△・。)
by johncomeback (2018-11-19 09:02) 

Hide

紫電も好きですが鶏の唐揚げも好きです!
昔、この時期になりますと毎日終電でした><
by Hide (2018-11-19 14:31) 

caveruna

自分で揚げ物をやらないので、
飲みに行くと、ついつい揚げ物食べちゃいます・・・
美味しいよね!
by caveruna (2018-11-19 16:28) 

ys_oota

紫電改は横から見たシルエットよりも、上からのシルエットのほうが優雅でバランスのとれた機体に見えますね。^^
by ys_oota (2018-11-20 00:40) 

ワンモア

☆middrinn さま
 薬用紫電改のおかげですかね(笑)。でもなんでだろうといつも思います。
☆横 濱男さま
 おぉ、そうなんですね。ベトナムのHさんと意気投合しそう^^
☆johncomebackさま
 唐揚げしたら意外とサクサクいけましたよ。
☆Hideさま
 終電、大変です。お疲れ様です。住み込みだど際限なく仕事しちゃうので、電車があったほうが良いですね^^
☆caverunaさま
 我が家も揚げ物禁止令が出ていたので、思う存分やってます(笑)ビバ!単身^^
☆ys_ootaさま
 上から見ると、あぁ日本機らしい優しいデザインだなぁって思ってしまいます。アメリカのデザインは野暮というか、POWERそのもの?^^
by ワンモア (2018-11-20 21:15) 

(た)

1988年に発売された一眼レフのニコンF4には、縦位置で撮影した際の露出制御を正確にするために、横位置と縦位置の違いを水銀スイッチで検出するようになってたんですが、F4のその仕組みを解説したアサヒカメラの小倉磐夫氏の記事の冒頭導入部が、紫電改の空戦フラップの解説だったのを思い出しました。確か、空戦フラップだけで1ページほどの分量があったように記憶してます。
by (た) (2018-11-26 13:42) 

ワンモア

☆(た)さま
 カメラの機能と空戦フラップという日本独自の技術が解説記事でつながるんですね(´⊙ω⊙`)驚きです^^
by ワンモア (2018-11-27 15:23) 

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